【感染症情報】ダバオ市でのエムポックス症例の発生について

令和7年4月21日
【ポイント】
●ダバオ市保健局は、4月16日にエムポックスの症例2件を確認し、うち1名が合併症で亡くなったことを発表しました。
●ダバオ市保健局は、濃厚接触者の監視など対策を講じていますが、各自での感染予防対策が重要です。
 
【本文】
1 ダバオ市保健局は、4月16日にサザン・フィリピン・メディカルセンター(Southern Philippines Medical Center)の隔離施設にエムポックス患者2名が入院し、うち1名が合併症で亡くなったと発表しました。
 
2 ダバオ市保健局は、判明した濃厚接触者全員を積極的に監視し、対策を講じていると発表していますが、各自での感染予防対策が重要ですので、以下の予防法を心がけてください。
 
●症状のある人の飛沫・体液等との接触を避ける。
●エムポックスウイルスを保有する可能性のあるげっ歯類等のほ乳類(死体を含む。)との接触を避け、野生の狩猟肉(ブッシュミート)を食べたり扱ったりすることを控える。
●石けんと水、またはアルコールベースの消毒剤を使用した手指衛生を行う。
 
(参考)
厚生労働省検疫所
https://www.forth.go.jp/moreinfo/topics/newpage_00033.html 
国立感染症研究所
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/408-monkeypox-intro.html 
ダバオ市フェイスブック
https://www.facebook.com/photo/?fbid=1085607486940259&set=a.227184252782591 
 
3 また、万が一症状が発生した場合は、ダバオ保健局へ連絡するか、最寄りの医療機関で医師の診察を受けて下さい。
 
ダバオ市保健局電話:0949-501-1457
 
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