ダバオに滞在中の旅行者、渡航を考えられている方々へのお役立ち情報

令和5年8月3日
ダバオに滞在中の旅行者、渡航を考えられている方々へのお役立ち情報
 
1 渡航前に確認しておくべきこと
(1)外務省海外安全ホームページに掲載されている危険情報の確認
ダバオがあるミンダナオ地方は、危険レベル2(不要不急の渡航中止)及び3(渡航中止勧告)の地域が大多数を占めます。ダバオは危険レベル1(十分注意)のため、渡航は問題ありませんが、他都市への渡航を検討されている場合、その都市や移動経路の危険レベルが2や3に該当しないか確認し、危険レベルが高い場合は、渡航の中止も検討願います。
 
外務省海外安全ホームページ: https://www.anzen.mofa.go.jp/riskmap/
 
(2)クレジットカードの海外旅行保険付帯サービスの確認、または海外旅行保険への加入
フィリピンでケガや病気による入院治療を行った場合、数百万円の治療費を請求されるケースがあります。手持ちのお金で治療費が支払えない場合、ご家族等から治療費をお支払いいただくこととなりますが、海外旅行保険に加入されていれば費用の還付が受けられる他、保険によっては、キャッシュレス治療サービス(病院が保険会社に直接医療費の請求を行う)が受けられるものもあります。
 
(3)在留届、またはたびレジの登録
旅券法第16条により、外国に3か月以上滞在する日本人は、旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に在留届を届出することが義務づけられております。また、3か月未満の滞在の方は、たびレジに登録いただければ、旅先の安全情報を入手することが出来ますので、是非登録をお願いします。
 
リンク: 在留届(3か月以上の滞在)・たびレジ(3か月未満の滞在)

2 緊急時
(1)盗難や紛失にあったとき
・管轄の警察へ遅滞なく被害の届けを出す。滞在先ホテルや観光地、ショッピングモールなどにはツーリストポリスの出張所がある場合がありますので、最寄りの警察署や手続きについて相談ができます。
・クレジットカードを盗まれた場合は、至急クレジット会社に連絡をとり、カードの無効手続きをとる。
・総領事館に被害の事実、今後の対応について連絡・相談する。
 
(2)事件・事故にあったとき
・海外で日本人が事件・事故にあったり、緊急入院した場合、被害の状況及び様々な相談に応じ、解決方法について一緒に考えますので、困った場合には総領事館にご相談ください。
 
(3)各関係機関連絡先
ア 警察・消防・救急(National Emergency Hotline):911
イ 診療救急(フィリピン赤十字):227-6650
ウ 病院(市外局番082)
 ・ダバオ・ドクターズ・ホスピタル(Davao Doctors Hospital):222-8000
 ・サンペドロ・ホスピタル(San Pedro Hospital):222-6100~4
 ・メトロ・ダバオ・メディカル・アンド・リサーチ・センター(Metro Davao Medical and Research Center):082-287-7777
 ・ブロークンシャイアー・ホスピタル(Brokenshire Memorial Hospital):305-3170、350-3525
 ・ダバオ・メディカル・スクール・ホスピタル (Davao Medical School Foundation Hospital):227-9330~2
 ・サザン・フィリピン・メディカル・センター(Southern Philippines Medical Center):082-227-2731
エ 在ダバオ日本国総領事館
  電話:(082) 221-3100/(082) 221-3200
  Email: cojd2@dv.mofa.go.jp
  開館時間:月曜日~金曜日 午前8:30~12:30・午後13:30~17:15
  ※休館日を除く
 
3 その他
大使館・総領事館のできること/できないこと