石川総領事による慰霊祭出席
令和4年8月15日

8月6日、石川総領事は、ダバオ市のミンタル日本人墓地において、当館及びフィリピン日系人会の共催による慰霊祭に出席しました。同総領事は、「当時の日本人たちは、抗いようのない歴史の運命に苦しみつつ、子孫のために最善つくしてくれた。これを忘れるべきでない」と挨拶しました。
また、フィリピン日系人会のイネス・ヤマノウチ・マリャリ会長は、1903年に移民が始まり今年で119年になることに触れ、「今日のダバオ市発展の礎となった多くの日本人移民に感謝しなければならない」と述べました。
戦前、ダバオには2万人の日本人が居住していたといわれ、特にミンタルは当時「リトル東京」と呼ばれていました。