東ミンダナオ統合司令部への新型コロナウイルス対策関連の寄贈品の引き渡し

令和2年11月10日
11月4日、ダバオ市パナカンにてフィリピン国防軍東ミンダナオ統合司令部(EastMinCom)への新型コロナウイルス対策のための寄贈品引渡し式が実施されました。
 
同式典では,「ダバオ日本人コミュニティー」及び日本人2名からの米2.5トン,使い捨てマスク1万枚,足踏式消毒液スタンド9台の寄贈があり,三輪芳明総領事がこれを代表してEastMinCom司令官のホセ・ファウスティーノ中将に引き渡しました。
 
これらの寄贈は、3月及び4月に当地から日本へ緊急帰国する邦人のためにEastMinComがマニラ及びセブまでの空路を支援してくれたことに対する謝意を表明するために行われたものです。
 
司令官のホセ・ファウスティーノ中将により、寄贈に対する感謝の言葉が述べられ、このような寄贈は公益のために懸命に働くEastMinComの兵士の励みになるとも述べました。
 
三輪芳明総領事はメッセージのなかで、今後の日本とフィリピンのさらなる友好関係の促進のため、引き続きEastMinComとの協力を期待すると述べました。